学生実験「電気電子工学基礎実験」において、ブレッドボード電子工作キットを用いて、デジタルマルチメータによる電子回路の電圧?電流測定を行った。ブレッドボードには、あらかじめ決まったパターンで導通した無数の穴が開いていて、この穴に抵抗などの部品を挿すだけで、ハンダ付けしないで、自由に回路を作ることができます。全学生がそれぞれ、電子回路を製作し、デジタルマルチメータを用いて、その電圧?電流測定を行った。

学生実験「電気電子工学実験１」において、ブレッドボード電子工作キットを用いて、ダイオード?トランジスタ回路の製作を行った。ダイオードは２つの端子を持ち、電流を一方向にのみ流す半導体デバイスです。また、トランジスタは、３つの端子を持ち、電気信号を増幅する機能やスイッチングする機能を持つ半導体デバイスであり、その構造によってバイポーラトランジスタと電界効果トランジスタに分けられます。全学生がそれぞれ、ダイオード回路、バイポーラトランジスタ回路を製作し、その電圧?電流測定を行った。

学生実験「電気電子工学実験３」において、ブレッドボード電子工作キットを用いて、オペアンプを使ったアナログ回路の製作を行った。オペアンプ（演算増幅器）は、アナログ回路において重要な役割を担う半導体デバイスであり、オペアンプと周辺回路の組合せで、増幅や、加減算、微積分、フィルタリングなどのアナログ演算もでき、さまざまなアプリケーションで使用されています。全学生がそれぞれ、オペアンプを使ったアナログ回路を製作し、その動作の確認を行った。